外耳炎 梅華会グループ
外耳炎 梅華会グループ
西宮市、芦屋市、尼崎市を中心に耳鼻科診療を行う梅華会グループ監修の外耳炎の情報サイト

どうして外耳炎になるの?

外耳炎は、
①耳を掃除する→
②外耳にキズがつく→
③かゆみが生じる→
④また、耳を掃除する→
⑤さらに外耳にキズがつく→
⑥菌などに感染し炎症を起こす→
⑦痛みや腫れが生じる
――という悪循環に陥って症状がひどくなっていきます。
一方、耳が痛んだり、耳だれが出たりすることで、中耳炎と勘違いして来院される方も少なくありません。
このサイトでは、原因などが意外と知られていない外耳炎の症状や治療法、再発を予防する方法などをご紹介したいと思います。

  • 外耳炎とは
  • 外耳道の構造と耳垢のでき方
  • 耳垢の種類と耳掃除の方法
  • 外耳炎の種類
  • 外耳炎の治療
  • 外耳炎にならないために

ご挨拶


日本耳鼻咽喉科学会認定
耳鼻咽喉科専門医 梅岡 比俊

外耳炎とは、よくある病気であるものの、一度罹患するとなかなか治らないケースも見られます。
特に夏場は汗もかきやすく、耳の中が蒸れて炎症を起こしやすい時期であるといけます。それはほとんどが、炎症からくるかゆみで、自分で引っ掻いて傷をつくり、 そして治りかけたときにまたかゆくなってつい触ってしまうというところです。
従いましてただお薬をつける、飲むだけで治るわけではなく、必ず、「患部の耳を触らない」 ということを守っていただく必要がございます。とは言いましてもどうしても治りかけの傷はかゆくなるものです。その”ヤマ場”を超えるとあとは傷がすっと治っていきますのでそのポイントでしっかりとケアをしていくことが重要であると考えております。
梅華会では、こうした外耳炎の治療に対して、積極的な点耳・薬物療法・ブロー氏液を使用した炎症収斂を組み合わせ、適切な治療を提供してまいります。


ご挨拶
日本耳鼻咽喉科学会認定
耳鼻咽喉科専門医 梅岡 比俊

外耳炎とは、よくある病気であるものの、一度罹患するとなかなか治らないケースも見られます。特に夏場は汗もかきやすく、耳の中が蒸れて炎症を起こしやすい時期であるといけます。それはほとんどが、炎症からくるかゆみで、自分で引っ掻いて傷をつくり、 そして治りかけたときにまたかゆくなってつい触ってしまうというところです。
従いましてただお薬をつける、飲むだけで治るわけではなく、必ず、「患部の耳を触らない」 ということを守っていただく必要がございます。とは言いましてもどうしても治りかけの傷はかゆくなるものです。その”ヤマ場”を超えるとあとは傷がすっと治っていきますのでそのポイントでしっかりとケアをしていくことが重要であると考えております。
梅華会では、こうした外耳炎の治療に対して、積極的な点耳・薬物療法・ブロー氏液を使用した炎症収斂を組み合わせ、適切な治療を提供してまいります。

ご挨拶
日本耳鼻咽喉科学会認定
耳鼻咽喉科専門医 南野 尚也

外耳炎というのは、一般的に風邪と同じように、耳鼻咽喉科領域ではよく見かける疾患であると言えます。中耳炎と大きく違うところとしては、①大人に多いこと、②痛みが激烈ではないということでしょうか。ほとんどのケースでは、いわゆる耳掃除のしすぎからくるものなのですが、気にして触ってしまい、完治しないケースが多いようです。
今まで病院に勤務していたときは、それほど診察する機会は多くありませんでしたが、私が出生地である西宮に戻ってきた当初は、クリニックでの外耳炎患者がことのほか多いと感じたものです。
重症化することは少ないのですが、なかなか治らないケースの患者さんに対して、今回のサイトを通し、より理解を深めていただき一日も早いご快復を願っております。
もちろん外来にても、ご不明な点はなんでもご相談ください。当法人では外耳炎に効果的なアプローチを、患者さんの病状に合わせて最適なご提案ができますよう心がけております。

ご挨拶
日本耳鼻咽喉科学会認定
耳鼻咽喉科専門医 吉本 公一郎

外耳道は、骨や軟骨のすぐ上に薄い皮膚が覆った、非常に繊細な構造をしています。また、敏感でありちょっとした異物や傷などがとても気になる部位です。
この部位を頻回に掻いたりこすったりすると、薄い皮膚に感染や炎症を生じて、我慢ならない痒みや痛み、耳だれを引き起こします。 
触ってはいけないと分かっていながらも、どうしても痒くて触ってしまう。奥の方に耳垢があるような気がする。触ると一時的に気持ちよくなるものの、また痒みが強くなって、もっと強くより硬いもので掻きたくなる。
気持ちはとてもよくわかります。触らないように気をつけていても知らず知らずのうちに触ってしまうものです。寝てても触れます。
まずはお一人で我慢せず、早めにクリニックにご相談下さい。クリニックではまず適切に診断し、外耳道の処置を行います。また、痒み止めや抗菌剤、抗炎症剤などのお薬を処方し、しっかり治療して十分に症状コントロールします。
ご自身の耳がまったく気にならないような状態を、いっしょに作り上げましょう。

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